INTERVIEW
社員
インタビュー
Y.Y. エンジニア
2012年入社 工業高等専門学校
電気電子工学科卒
前向きに挑戦し続ける“異端児”
技術を極めて
さらなる高みを目指す
電気系がITエンジニア!?
“異端児”と驚かれた過去
小学生の頃からパソコンに興味がありましたが、大学で選んだ学科は情報系ではなく電気系。就職活動を目前に控えて、同じ学科の友人たちは当たり前のように電気系のエンジニアを目指していましたが、私の場合、「学びは学び、仕事は仕事と分けて考えてみたほうがいいのでは」と考えて、試しに当社のインターンシップに参加してみることにしたのです。サーバをはじめて触ったところ、とにかく楽しくて面白くて、「こういった仕事のほうが長くやりがいを持って働けるのではないか」と思い、ITの道へ進むことを決意。
結局、その年の私の大学の電気系学生のなかで、IT企業に就職したのは私だけでした。所属していた研究室の教授からは「異端児」と驚かれましたし、友人たちからは「学んできたことを生かしたほうがラクなのに、なんであえて大変な道を選ぶの?」と呆れられました。それでも選択に迷いはありませんでしたし、後悔もありませんでしたね。「なんとかなる! 行けば分かるさ!」という気持ちで、前に進むことだけを考えていました。今、振り返ってみると、こうした無鉄砲な“前向きさ”が私の一番の強みであり、成長の原動力になっているのかもしれません。
“前向きさ”を発揮した結果、
さらなる挑戦が待っていた
“前向きさ”を発揮
した結果、さらなる
挑戦が待っていた
入社から3年目の終わりまで担当していたのは、インフラの運用業務。企業のサーバやネットワークを集中管理する会社に常駐して、ネットワークの保守や監視などを担当していました。具体的には、お客様からの問い合わせに対応したり、監視ソフトから発せられたアラート内容を確認したりしながら状況を確認し、不具合が見つかった場合には原因を探り当てて、修正を行ったり、復旧に向けた作業を行ったりしていました。
お客様に信頼していただくことができ充実した毎日を送っていましたが、ここでも私の無鉄砲な“前向きさ”が遺憾なく発揮されました。「できる?」と上司から言われたことに対して、「できる」「できない」ではなく、「やります!」と即答して取り組んだ結果、その部門が手掛けている業務のほぼ全てを3年間のうちに経験し尽くしてしまったのです。
次第に「新しいことに挑戦したい」という気持ちが膨らんできて、ついには「技術として入社したからには技術を極めたい!」と上司に直訴。その思いを叶えてもらえて、4年目以降から、インフラ導入案件のプレ提案や設計・構築業務に携わらせてもらっています。
大規模案件に関わり見えてきた、
自分自身の新たな目標
大規模案件に関わり
見えてきた、
自分自身の新たな目標
4年目以降に手掛けた仕事のうち、特に印象に残っているのは、3年ほど前に約1年間担当した案件です。とあるエンタープライズ企業のインフラを全社的に更改するという内容で、大型ストレージマシン4台、サーバマシン80台を全国の拠点に展開してネットワークでつなぐという、当社がこれまで受注してきたなかでも五本の指に入るほどの大規模案件でした。
提案時から技術サポート担当として関わり、受注後は全国の拠点を回りながら、現地のエンジニアたちと連携を図りつつサーバの立ち上げを行いました。そこで見えてきたのは自身の課題。技術的には問題が無かったものの、人を管理したり人に指示したりする経験がそれまであまりなかったため、チームプレーがうまくいかず作業が滞ってしまったことも。そのときの反省を生かすべく、今後はマネジメント力の強化も目指していきたいと思っています。
当社には、プロジェクトマネージャーを目指す道も、技術のスペシャリストになる道も用意されており、どちらへ進むこともできます。そのどちらを目指すのか私はまだ決めていませんが、どちらも選べるよう、これからも幅広く前向きにチャレンジしていきたいと思っています。
休日の過ごし方
けっこう多趣味で、家にこもってゲームをしていることもあれば、
友人たちと飲みにいったり音楽フェスを楽しんだりすることもあります。
ある一日の
スケジュール
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- 9:00
出社 - 午前中いっぱいは、資料を作成したり、進行中の案件の調整を行ったり。
- 9:00
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- 12:00
ランチタイム - その日は自作のお弁当を社内で。
- 12:00
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- 13:00
技術サポート - 社内で更改案件の技術サポート。営業とともに技術課題の洗い出し。
- 13:00
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- 14:30
事務作業 - 社内で事務作業を行いながら、他案件に関する営業からの質問や問い合わせなどに対応。
- 14:30
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- 17:00
事務作業 - 引き続き事務作業。打ち合わせ内容を作成中の見積書と提案書に反映。
- 17:00
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- 19:00
終業 - 少し残業して終業。お疲れ様でした!
- 19:00